滋賀県
鳥羽市学校給食長岡共同調理場
信長由来説もある赤こんにゃくと
近江牛のお寿司
滋賀県近江八幡市でこんにゃく料理といえば「赤こんにゃく」を使う。由来は、派手好きな織田信長がこんにゃくを染めさせたとか、左義長祭りの山車につける赤紙にヒントを得て近江商人が考案したとかいわれている。独特の赤い色は、三二酸化鉄という食品添加物の色である。「近江牛」は松阪牛、神戸牛と並び、日本の三大和牛の一つ。江戸時代には、将軍に献上するため味噌漬けや干し肉に加工された。
「いさざ」は琵琶湖特産のハゼで、大豆と一緒に酒、砂糖、しょうゆなどで煮た「いさざ豆」が有名。守山市の地場野菜には大根、白菜などがあり、「春菊」もその一つ。琵琶湖の水質を汚さない、こだわり農作物として県が認証している。昭和56年から特産品作りとして「守山メロン」の栽培がスタートした。
所在地 | 滋賀県守山市勝部1丁目13-1 |
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施設名 | 守山市立守山小学校 |
出場者名 | 廣田 美佐子、井上 宏子 |
献立名 | 赤こんにゃく寿司、 牛乳、 いさざの磯辺揚げ、 お講汁、 お浸し、 守山メロンゼリー |
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エネルギー706kcal、 たんぱく質27.3g、 脂質20.3g(25.9%)、 カルシウム555mg、 マグネシウム105mg、 鉄4.2mg、 亜鉛4.2mg、 ビタミンA79μgRE、 ビタミンB1 0.26mg、 ビタミンB2 0.52mg、 ビタミンC50mg、 食物繊維7.7g、 食塩相当量2.7g