香川県
高松市立国分寺南部小学校
地場産中心の給食活用し、
学年別に食育「いきいき学習」を展開
年間計画で食育を「いきいき学習」と名付け、1、2年は生活科や学級活動を中心に、3年から6年は総合的な学習や家庭科などで取り組んでいる。学校給食では、生産者の協力を得て地域の食材を活用する「ふるさと給食」を毎月1〜2回実施し、教科と関連付けた指導を行なっている。
例えば、1年生は6年生と6月につるさしをしたさつまいもを10月に収穫。それを給食に使うことで、自然の恵みや一緒に活動した6年生に感謝の気持ちを持つことができる(ペア学年活動)。4年生は、香川県の多くの食材が使われていることを知り、はまち養殖や小豆島のオリーブ栽培など県内の生産、流通に関心を持つことができる(社会科)。
このように地場産物を多く使った献立で発達段階に応じた各学年の学習に結びつけた食に関する指導を行なうことができた。
所在地 | 香川県高松市国分寺町福家甲3005番地 |
---|---|
施設名 | 高松市立国分寺南部小学校 |
出場者名 | 宮武 千津子、 間嶋(ましま) みどり |
献立名 | ごまごはん、 牛乳、 オリーブはまちの香草焼き、 大根サラダ、 しょうゆ豆、 具だくさんふしめん汁、 みかん |
---|
エネルギー694kcal、 たんぱく質26.3g、 脂質22.2g(28.8%)、 カルシウム360mg、 マグネシウム110mg、 鉄3mg、 亜鉛3.1mg、 ビタミンA282μgRE、 ビタミンB1=0.6mg、 ビタミンB2=0.53mg、 ビタミンC=47mg、 食物繊維7.4g、 食塩相当量2.4g