原正美・志賀清悟「子どもの食物アレルギーを考える」(学校食事研究会)

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 学校給食で、アレルギー反応が原因で子どもが亡くなる事故があった。こんなに悲しい出来事はない。一体、アレルギーとは何だろうか。昔は食物のアレルギーなどは聞いたことがなかった。アトピーと同じように現代の疾病と言える。

 この本は、食物アレルギーを理解し、その対応策を科学的にわかりやすくまとめたものである。まず、アレルギー発症のメカニズムを解説し、なぜ食べ物で発症するか医学的な定義を簡潔に解説している。これを読むだけでも、読者はこの本を手に取った価値を見つけるのではないか。

 どこの学校給食の調理場に行っても、食物アレルギーを持っている子どもたちのリストが目立つように掲げられている。栄養教諭、学校栄養職員、調理員らが、日常的に調理する過程で食物アレルギーを持っている子の給食を間違いなく作るよう配慮していることが分かる。

 その対応策が食物アレルギーの代替レシピであり、この本でも写真入りで数多く紹介されている。アレルギーを持っている子でも、楽しく、美味しく食べられるように工夫したレシピを見ていると、アレルギーを持っていても安全、安心して学校給食が食べられることが伝わってくる。

 「卵アレルギーを制する者はすべてのアレルゲンを制す」という項目を読んでみると、なるほどアレルギー対応策がきめ細かく解説されており、多くの現場の先生や調理員の参考になるだろう。 食物アレルギーという「現代の疾患」を丁寧に説明し、対応策を示した優れた本である。

6月24日(火)の給食 こんにちは、ドニです。

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 今日の小学校の給食は、◇ツイストパン、◇シーフードシチュー、◇ハンバーグ、◇枝豆、◇牛乳です。 本日の地産地消(市内産)は「小松菜」と「枝豆」です。 中学校は「ハンバーグ」ではなくて「いかのカレー竜田揚げ」です。 また「枝豆」ではなくて「ラタトゥイユ」です。 さくらんぼがつきます。

 

 こんにちはドニです。 なぜか、全国学校給食甲子園のサイトに登場です。 第2回大会から会場である女子栄養大に潜入し勝手に応援していたら、運営さんやら主催者さんやらなかのひとに見つかってしまって、ここで書いてみたら?と声をかけていただいたのです。 普段は自分のブログでしょうもないことをダラダラと書いておりますが、こちらではソフトにいきたいと思います。

 

 

 サッカーのワールドカップはご覧になっていますか? 1次リーグ突破がかかる明日の日本時間早朝、日本が踏ん張ることができるかどうか。 いやいや、勝ちますとも。

 

 このワールドカップ期間中は各地の学校給食でも、開催国であるブラジルや、対戦国の料理が出てきて国際理解と併せてニッポン頑張れ!と応援しているところも多くありますね。 栄養職員さんも工夫していて楽しそうです。 第8回全国給食甲子園で優勝した文京区立青柳小学校の栄養職員、松丸さんもブラジル料理やコートジボワール料理にチャレンジしています

 

 ワールドカップ・・・。 といえば全国学校給食甲子園です。 7月に入るといよいよ第9回大会のエントリー募集が始まります。 すでに試作に取りかかっている学校もあるようです。 全国の栄養教諭、栄養職員のみなさま、数多くの応募をお待ちしております。

 

 学校給食甲子園の決勝大会を第2回大会から生で見てきました。 この「給食のひろば」では上位入賞を目指す方にその傾向と対策を少しずつ紹介していきたいと思います。 

 

 そうそう。 この全国学校給食甲子園も、海外からの参加を募って給食ワールドカップにならないかなぁ、と考えていいます。 そして、東京オリンピックの時も海外からのアスリートを招いて給食交流もできるといいなぁ、と妄想しています。 日本の学校給食制度は、世界にも例がない優れた食育の現場でとして認知されているわりにはこの業界とてもドメスティックです。 世界の料理を学校給食に取り入れるのも得意なのですから、さらにグローバルにいきましょう。

 

 ではでは。  ドニ