「さぬきっ子フードアクションプラン」の推進に取り組む

DSC_0626香川県さぬき市志度学校給食共同調理場・栄養教諭 下岡純子先生からの報告

 10年間勤務した高松市国分寺町を離れ、28年度4月よりさぬき市の志度学校給食共同調理場で 勤務しています。さぬき市でも児童生徒数の減少に伴う学校の統廃合が進み、単独調理場を吸収する形で現在は市内の2共同調理場において給食調理を行っています。

さぬき市志度学校給食共同調理場では幼稚園2園・小学校2校・中学校1校の合わせて約1510食、もう一方の大川学校給食共同調理場では幼稚園6園・小学校6校・中学校2校の合わせて約2710食の調理を行っており、志度に栄養教諭1名、産育休代替の学校栄養職員1名、大川には栄養教諭2名が配置され、管轄のすべての幼稚園・学校に対して食に関する指導を実施しています。

 共同調理場化に伴い、単独校に比較してきめ細やかな食に関する指導が難しくなっていますが、調理場ごとに食育推進連絡会及び献立委員会を定期的に実施し、各園・学校と連携しながら計画的な指導を行うようにしています。

 さぬき市では、地域の実態や各学年での取組、各園・学校から出た意見を踏まえて、毎年「さぬきっ子フードアクションプラン(別紙)」を作成し、発達段階に応じて段階的・継続的に食に関する指導を行うようにしています。また、給食試食会や家庭教育学級等でも、保護者向けの講話を行い、給食時間の実態等を踏まえて、家庭においても食育の実践をお願いしています。

写真は、志度調理場管内で今年度実施した食に関する指導の様子です。今後も学級担任等との連携を図りながら、学級の実態に応じた指導ができるよう、取り組んでいきたいと思っています。

 

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小学校2年生学級活動「やさいのひみつ」

毎日の給食には様々な野菜が出ていることを知らせ、野菜を食べる重要性について学級担任とのTTで指導しています。写真は野菜の働きについて紙芝居をしているところです。 

 

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小学校4年生学級活動「生活習慣病予防のために」

小児生活習慣病予防健診事業の血液検査の事前指導として、なぜこの時期に血液検査をする必要があるのか、毎日の生活の中でどのようなことに気を付ける必要があるかを学習しています。トマトジュースをサラサラ血液、ケチャップをドロドロ血液に見立てた実験を行い、それぞれの血液が流れている血管の様子について写真を使って説明しているところです。

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小学校5年生家庭科「なぜ食べるのか考えよう」

学級担任とのTTで、5大栄養素について指導しているところです。当日の給食も、教材として使用しています。

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小学校6年生家庭科「朝食の働きについて考えよう」

朝食の重要性について学習し、学級で多かった朝食内容をもとに、家庭科で学習している調理方法を活かした料理を付け加えながら、よりよい朝食内容について班で考えました。